なぜ、今お片づけなのか?

 様々な方法のお片づけが流行している昨今。なぜ今お片づけが大流行しているのでしょうか。

まず1つは、ライフサイクルとライフステージの変化や、生活環境・生活時間の変化、消費スタイルの変化から「生活空間」「生活行為」「モノ」をうまく結びつけること自体が大変困難になっている現代の環境があります。誰もが自己流で整理整頓ができるほど、空間もモノも単純ではなくなってきています。

また、3.11を経てモノを所持することに対する人々の意識の変化があります。以前のように「多く所持すること、持ち続けること」が良いという風潮ではなくなってきています。

 

 

 

子どもが早いうちから片づけを習得するメリットとは?

 片づけを「使ったものを元にもどす」という次元だけで話せば、これは気持ちのよい空間で生活するために欠かせない「生きるための力」の1つと考えられます。

 ただ、子どもの年齢に応じて「何を持つのか」、「どこにしまうのか?」、「どうすれば効率的に行うことができるか?」などを「自分で考える」練習をしていくことで、「片づけ」は沢山のことを教えてくれます。

◯自分にとって必要なコト、大切にするモノを考える

  ⇒物や情報の取捨選択、優先順位づけする力を養う

◯どこに、どのように収納するか考える

  ⇒自分にとって使いやすい、心地よい環境を作るために考える力を養う

◯どうすれば効率的に片づけを行うことができるか?

  ⇒論理的思考、段取り力が養えます

◯日々片付いた情報を維持する

  ⇒「やりたくないからやらない」を乗り越えた、自立した人としての力を養います

 これらを、目に見える物の片づけで身につけていくことで、成長とともに物だけでなく、情報、人間関係、人生の進路など多岐にわたる「選択」の場面で、自力で決定する力が養われると考えられます。

 

 

個人差を認める片づけスタイルへ

 片づけは様々な方法が提唱されています。いざ、流行しているものを試してみてもうまく行く人と行かない人がいるのはなぜでしょうか。

 それは、一般的に言われる片づけの方法は、ガイドラインであって1人1人に対応できるわけではないからです。人それぞれ考え方、モノゴトの捉え方、所持品の量、種類、所持する目的などが異なります。

同居している家族と言っても、それは大きく異なります。家族1人1人の違いを知る1つの手段として「利き脳タイプ」があります。利き手のように、人それぞれ脳にも癖があると考えられています。この違いを知ることで、タイプに合った片づけ方法が違うことを理解し、実践することで、家族の中でのストレスを減らすことができます。

 

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